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株式の名義変更の仕方


証券取引所を介しての株式については、まず、証券会社の取引口座の名義を変更しなければなりません。
次に、所有している株式の株主名簿の名義変更をすることになります。つまり、二つの手続が必要になります。 


1.取引口座の名義変更

証券会社は、顧客から株式の購入や売買の依頼があれば、その顧客ごとに取引口座を開設します。相続があった場合には、まず、被相続人の取引口座の名義を変更しなければなりません。

この場合、証券会社に次のような書類を提出しなければなりません。
1.取引口座引継ぎの念書(証券会社の所定用紙)
2.取引口座を引き継ぐことに相続人の全員が承諾した旨を示す承諾書(証券会社の所定用紙)
3.相続人全員の印鑑証明書
4.亡くなった人の戸(除)籍謄本及び相続人の戸籍謄本
5.源泉分離課税または申告分離課税に関する死亡届出書

なお、取引口座を引き継ぐ相続人は、新たに株式取引を始めることになりますので、改めて所定の書類を提出することになります。

  

2.株主名簿の名義変更

次に、所有している株式の株式名簿の名義変更をすることになります。
名義変更の手続は、証券会社が代行してくれますが、名義書換代理人として指定された 信託銀行に株券を提示して、共同相続人同意書など信託銀行所定の用紙と上記と同様の書類を添付して行うことになります。
ところで、株式の取得につき、相続人の数人が共有で取得したような場合は、どうなるでしょうか。
 
たとえば、被相続人が 2、000株の株式を保有していた場合を考えてみます。
この株式を、長女と二女の二人(甲・乙と呼ぶことにします)が取得することに協議が整いました。
そうすると、株式 2、000株を甲・乙で共有することはもちろんできます。
しかし、通常は甲・乙それぞれが 1、000株ずつ保有することになります。

このように、各々がそれぞれの株式を保有することになった場合、割り切れない株式や決議権が行使できない株式などが生じるときもあります。
これらの株式が生じたときは、売却したうえで売却代金を清算することになります。


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